2006/02/25

さらば Golden Ball

──と、飛んでもないタイトルにしてみる。^^;
我ながらこう云うセンス皆無です・・・ははは。

えー、今週末、鬼の様に可哀想と思いつつニャンコのタマタマを取る手術を受けさせてきました。
女の子だと一日入院が必要との事だったんですが、我が家のニャンコは男の子なので日帰りで。

前日の8時以降は飲食駄目との事で、食欲旺盛な我が家のニャンコには二日間相当辛い思いをさせてしまったなぁ、と。
当日も何となく雰囲気で察していたらしく、ずっとソワソワしっぱなしでした。

午前中に血液検査をし、結果は無問題の健康体との事で取敢えず一安心。
手術は午後からだったのでそのまま預かってもらい、私とオヤは一時退散。

夕方の指定された時間に迎えに行くと、滞りなく手術は終ったとの事で、膿盆に乗ったニャンコの血のついた××を見せられ、

「・・・こちらで処理しますか?」
「お願いします」

だって、持って帰ったってどう仕様もないですよ、ね・・・。( ;´▽`A

しかしその先生の様子が微妙におかしい・・・。
病院の患畜入院用のゲージのある部屋へ通されると──

シャーーーーーッッッ!!

と、我が家のニャンコがゲージの向こうから私達を威嚇する姿が目に飛び込んできました。
私も驚きましたが、オヤはかなりショックだった様子で愕然と佇んでおりました。
何せ、私達に対して威嚇なんぞした事無かったもので・・・。

こりゃ相当怖い思いしたんだな、と思い、噛まれる覚悟で声をかけながら手を出すと、途端にさっきまでの狂った様な目の色から一気に意気消沈した表情に変り、甘えた声で鳴きながら近寄って来てくれました。

「嫌な思いさせてごめんねー」

そう云いながら抱き上げると、必死に何か訴えるかの如くひたすらニャンコは鳴いてました。
・・・嗚呼、むちゃくちゃ切ない。( iдi )

それまでドアの陰に隠れていた先生が顔を出すと、

「キャリーバックに入れて出た方がいいですよ」

と云われたので、他に診察に来てる患畜さんもいるので暴れて逃げ出しても大変だし・・・と察し、持ってきたキャリーバックにニャンコを入れました。

それから先生の術後の説明があり、幾つか注意事項を聞いて薬を貰い、そして一週間後に抜糸との事でした。
薬は抗生物質と整腸剤を一日一回で一週間分ありました。

帰りの車ではオヤが可哀想だからと自分が膝に抱いて連れ帰った訳なんですが、以来、我が家のニャンコは異常に臆病になってしまいまして、私とオヤ以外の人を避ける様になってしまいました──ぶっちゃけて云うと、威嚇するんです。

今回ばかりは本当に仕方無いんですけどね・・・。orz
あんなに人懐こかったのに(号泣
ニャンコは暫くしたらそんなの忘れるよ、とは云われたモノの、どうなんだろう、と私的には思います;
他のニャンコ達はどうなんだろう──?

そんな感じで来週抜糸に病院に連れて行くのも微妙に憂鬱な私です。

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